文豪とホロスコープ

星占い&読書好きが主に古今東西の文豪のホロスコープを見ていきます。ほか、読書感想や星占い関連について、日々のつれづれなど。

文豪とホロスコープ フランス作家編その5 ボードレール

ボードレールはフランスの詩人です。近代詩人の先駆者で、退廃的・耽美的な作品が特徴。各国の詩人・作家問わずファンが多く、特に日本人はボードレール好きな人が多いような。代表作は『悪の華』、散文詩の『パリの憂鬱』など。 ・人となりフランスの中流家…

文豪とホロスコープ フランス作家編その4 デュマ・ペール(大デュマ)

アレクサンドル・デュマはフランスの劇作家です。息子のアレクサンドル・デュマと同姓同名のため、デュマ・ペール(父の意)もしくは大デュマと呼ばれます。わたしは心の中でおやっさんと呼んでいます。同様に子供の方はデュマ・フィス、小デュマと言います…

文豪とホロスコープ フランス作家編その3 ユゴー

ヴィクトル・ユゴーはフランスの詩人・劇作家・小説家です。親友であるバルザック、デュマ・ペールと共にフランスを代表する作家で、日本では『レ・ミゼラブル』がとにかく有名ですが、フランス本国では詩人としても有名らしいです。代表作は『エルナニ』『…

文豪とホロスコープ フランス作家編その2 バルザック

オノレ・ド・バルザックはフランスの小説家です。十数年にわたってパリの裏表を書いた作品群は、登場人物が千人を超える、『人間喜劇』という生涯の大作にまとめられました。代表作は『ゴリオ爺さん』『谷間の白百合』『ウージェニーグランデ』など。 ・人と…

文豪とホロスコープ フランス作家編その1 スタンダール

スタンダールはフランスの作家です。本名はアンリ・ベールで、スタンダールは無数にある筆名のうちひとつ。代表作は『赤と黒』『パルムの僧院』『恋愛論』など。 ・人となりスタンダールは弁護士の息子として生まれました。幼い頃に母親を亡くし、生涯マザー…

文豪とホロスコープ フランス作家編

12月のテーマはフランス文学についてです。 アメリカや日本よりずっと歴史が長いので大変でした(ーー;) *** フランス文学は日本やアメリカに比べて古い歴史があります。とはいえ、17世紀や18世紀は詩や劇作が中心で、小説は卑しいものとされてきた歴…

文豪とホロスコープ アメリカ作家編その11、スタインベック

2018年12月1日追記です。 メルヴィル同様、アメリカ文学の大物なので、11月中に慌てて本を読んだ結果。 *** ジョン・スタインベックはアメリカの作家です。ノーベル賞受賞作家で、アメリカ文学の巨人と呼ばれているそうです。アメリカ大恐慌時代…

文豪とホロスコープ アメリカ作家編その3、メルヴィル

2018年12月1日追記です。 アメリカ作家の重要どころで、11月中に本を読んだので追加。 *** ハーマン・メルヴィルはアメリカの作家です。様々な読み方の出来る代表作の『白鯨』は長い間、低い評価を受けていましたが、近年になって再評価されまし…

文豪とホロスコープ アメリカ作家編その12、カポーティ

トルーマン・カポーティはアメリカの作家です。作品は短・中編が多く、代表作は『ティファニーで朝食を』『冷血』など。 ・人となり 両親の離婚により孤独な少年時代を過ごし、この孤独感は短編や、後の長編の『冷血』に内包されていきます。華麗な文章で注…

文豪とホロスコープ アメリカ作家編その11、ブラッドベリ

レイ・ブラッドベリこと、レイモンド・ダグラス・ブラッドベリはアメリカの作家です。『火星年代記』などのSF作品が有名ですが、本人はSF作家と呼ばれることを嫌っていたそうです。代表作は『火星年代記』『華氏451度』など。 ・人となり1920年にイリ…

文豪とホロスコープ アメリカ作家編その10、ミッチェル

マーガレット・ミッチェルはアメリカの女性作家です。作品は『風と共に去りぬ』のわずか一作のみですが、無名の作家の作品としては異例なほどの成功だったといいます。代表作は『風と共に去りぬ』。 ・人となりミッチェルはジョージア州アトランタの出身です…

文豪とホロスコープ アメリカ作家編その9、ヘミングウェイ

アーネスト・ヘミングウェイはアメリカの作家です。アメリカ文学に疎い人でも、ヘミングウェイの名と、作品のタイトルならば知っているという大文豪です。代表作は『誰がために鐘は鳴る』『日はまた昇る』『老人と海』など。 ・人となり ヘミングウェイは高…

文豪とホロスコープ アメリカ作家編その7、フォークナー

ウィリアム・フォークナーはアメリカの作家です。日本ではややマイナーですが、フィッツジェラルドやヘミングウェイと同年代で、ノーベル賞受賞作家です。代表作は南部のヨクナパトーファという架空の州を舞台とした『八月の光』『怒りと響き』『アブサロム…

文豪とホロスコープ アメリカ作家編その7、フィッツジェラルド

フランシス・スコット・フィッツジェラルドはアメリカの作家です。ジャズ・エイジと呼ばれた1920年代から活躍し始めた、サガンや村上春樹が大好きな作家です。代表作は『グレート・ギャツビー』『楽園のこちら側』など。 ・人となり アメリカ中西部の生…

文豪とホロスコープ アメリカ作家編その6、O・ヘンリー

O・ヘンリーはアメリカの作家です。本名はウィリアム・シドニー・ポーター。長編はなく、意外な結末と示唆に富んだ優れた短編を多数残しました。代表作は『賢者の贈り物』『最後の一葉』など。 ・人となり なかなかすごい経歴の持ち主で、銀行で働いていた時…

文豪とホロスコープその5 アメリカ作家編、トウェイン

マーク・トウェインはアメリカの作家です。本名はサミュエル・ラングホーン・クレメンズで、小さい頃から憧れの職だったミシシッピ川の水先案内人の用語、安全水域を表わす「深さ二尋(マーク・トウェイン)」から取ったそうです。代表作は『トム・ソーヤー…

文豪とホロスコープ アメリカ作家編その4、オルコット

ルイーザ・メイ・オルコットはアメリカの女性作家で、著書の『若草物語』が有名です。代表作は『若草物語』シリーズ。 ・人となり オルコットは四人姉妹の次女で、姉妹の様子は『若草物語』の中にも反映されています。随分と教育熱心な家庭でしたが、小さい…

文豪とホロスコープ アメリカ作家編その2、エドガー・アラン・ポー

エドガー・アラン・ポーはアメリカの作家で、詩や怪奇小説の短編を主に書きました。代表作は『大鴉』『アッシャー家の崩壊』『黒猫』など。 ・人となり 推理小説、怪奇小説の祖で熱狂的なファンが多い人です。大ファンの一人である江戸川乱歩がペンネームと…

文豪とホロスコープ アメリカ作家編その1、ホーソン

ナサニエル・ホーソンはアメリカの作家です。ピューリタンの名門一族の出身で、代表作は『緋文字』『七破風の家』の他、短編集や児童文学なども書いています。 この『緋文字』はアメリカの古典中の古典で、アメリカでは学校の教科書にも使われたりしているそ…

文豪とホロスコープ アメリカ文学編

一ヶ月ごとに更新テーマを変えています。 先月は12星座で作家。 11月のテーマはこれ。 『アメリカ文学について』。 日本国内に比べたら知名度は低く、 イギリスやフランスに比べたら歴史は浅いですが、 (=人数が限られて書くのが楽ですが) その分、な…

魚座作家について

魚座作家はとても不思議なんですが、日本人作家がめちゃめちゃ多い。海外作家はあまりいないのに、なぜか日本人だけ。日本は魚座っぽいと言われている影響でしょうか。しかも、志賀直哉や芥川龍之介、横光利一などの大物が多いです。日本の小説は一時期、心…

蠍座作家について

蠍座作家は「謎」が好きです。推理小説や怪奇小説などに惹かれる人も多いようです。この謎には人間の心――深層心理も含まれます。夜とか生とか死とかが象徴になることも結構あります。愛ならば一途で重いほどの純愛です。特に、蠍座には恐怖や欲望という感情…

蟹座作家について

蟹座の守護星は月です。月はその人の感情、女性性、家庭環境などを表わします。そのせいか、蟹座の作家は母なるもの、自分を保護するもの、自分を形成しているもの、などに惹かれる傾向があるようです。母親や家庭、時には父親に対してコンプレックスを持っ…

水瓶座作家について

水瓶座作家は人数が多いです。現時点で210人中28人。牡牛座の倍以上います。そのためか、大物も多いです。スタンダール、ディケンズ、森鴎外、夏目漱石、サマセット・モーム、ジョイスなど。 水瓶座は未来志向で不思議ちゃんと言われますが、作家にもそ…

天秤座作家について

天秤座の作家のテーマはずばり「美」です。耽美派のワイルド、谷崎潤一郎(火星木星天秤)、江戸川乱歩あたりが代表で、他にも芸術家肌だったり、美しい文章を書く傾向にあります。ただし、完全完璧な美よりも、醜さと隣り合わせの美を好む人も多いです。ワ…

双子座作家について

双子座は語り(テリング)の名手です。読んでいてすっと頭に入ってきて、会話文が上手く、口で話しているのを、そのまま聞いているような感じがします。芸術というより、純粋な読み物としての面白さでしょうか。純文学というよりも大衆文学です。民衆的、庶…

山羊座作家について

山羊座の作家を並べてみると、やたら貫禄があります。E・A・ポー、尾崎紅葉、菊池寛、堀辰雄、サリンジャー、三島由紀夫、ウンベルト・エーコなどなど。なるほど、その道の一流が多い。たとえ通俗小説だったり、題材が世俗的だったとしても、軽佻浮薄の娯楽…

乙女座作家について

乙女座作家を見ていて思うのは、自然が大好きだなあ、ということ。題材に自然を取り入れるのはもちろん、自然の描写が巧みだったり、重要なシーンが自然を活かして描かれることも多いなあ、と思います。たとえばゲーテ『ファウスト』の復活祭のシーンとか。…

牡牛座作家について

不思議と牡牛座作家は稀少です。手元にデータのある210人中、太陽星座が牡牛なのは12人。全体の5%です。ちなみに最高値は水瓶座の28人。感覚的な牡牛座だから、文章にして書くよりも見える形にすることが得意だから?それと関連して、劇作家の多い…

射手座作家について

射手座の作家は距離がキーワードです。旅は射手座の管轄ですが、旅行記や外国に縁が深い作家が多いです。スウィフトの『ガリバー旅行記』はその典型です。トゥェインやコンラッド、メルヴィル(月射手)など、冒険や旅に縁の深い作品が多いです。キャロル(…