文豪とホロスコープ

星占い&読書好きが主に古今東西の文豪のホロスコープを見ていきます。ほか、読書感想や星占い関連について、日々のつれづれなど。

作品とホロスコープ

谷崎潤一郎『痴人の愛』のナオミの謎

昨日、『痴人の愛』を読み終わりました。 もっと早く読んでも良かったかもしれない。 『痴人の愛』とは色々と谷崎潤一郎の作品です。 ひと言で言えば、「冴えない中年がナオミという小悪魔な少女の奴隷になる話」。 ドM作家の谷崎氏のドMさがよく出ている作…

マーク・トウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』

発表されたのは数年前ですが、 ノルウェー・ブック・クラブの「世界最高の文学100選」 ノルウェーの出版社が選んだ100冊の文学書(国籍問わず)ですが、 ちびちびと読んでおります。 今現在、100冊中20冊程度。 先が長い・・・ その中の一冊、 マ…

太宰治の『人間失格』

読みました。感想です。 最初に申し上げておきますが、 わたしは太宰治がそれほど好きではありません。 むしろ嫌いの部類に入ります。 作家としてはすごいと思っています。 作品も面白いと思います。『駆込み訴え』とか『畜犬談』はかなり面白かったです。 …

ジョージ・オーウェルの『動物農場』

こんにちは。 今日、6月25日はイギリスの作家、ジョージ・オーウェルの誕生日です。 というわけで、彼の著作の『動物農場』をホロスコープから見てみたいと思います。 まず作者についてですが、 オーウェルはイギリスの作家です。 監視社会を描いた『19…