文豪とホロスコープ

星占い&読書好きが主に古今東西の文豪のホロスコープを見ていきます。ほか、読書感想や星占い関連について、日々のつれづれなど。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

文豪とホロスコープ 推理作家編その8 ディクスン・カー

ジョン・ディクスン・カーはアメリカの推理小説家です。密室を初めとする不可能犯罪が大好きで、「密室派の総帥」の異名を持ちます。この呼び方、超格好良い。代表作は『皇帝のかぎ煙草入れ』『帽子収集狂事件』『火刑法廷』など。また、別ペンネームのカー…

文豪とホロスコープ 推理作家編その7 エラリー・クイーン

エラリー・クイーンはアメリカの推理小説家です。実はエラリー・クイーンは一人ではなく、プロットを担当するフレデリック・ダネイ、執筆を担当するマンフレッド・リーの連名のペンネームです。二人は従弟同士だったらしいです。(ちなみにダネイとリーもペ…

文豪とホロスコープ 推理作家編その6 アイリッシュ

ウィリアム・アイリッシュはアメリカの推理小説家です。主に本名のコーネル・ウールリッチで執筆していましたが、日本ではアイリッシュ名義で書いた『幻の女』が超有名なため、ウィリアム・アイリッシュの方で知られています。代表作は『黒衣の花嫁』『幻の…

文豪とホロスコープ 推理作家編その5 江戸川乱歩

江戸川乱歩は日本の推理小説家です。横溝正史と並んで、日本の推理小説の第一人者です。細かいところは以前に書いた文章があるので、そちらを参考に。 ポーやドイルには言うことはないけれど、 乱歩には言ってやりたいことがあるので。乱歩の作品にはスリラ…

文豪とホロスコープ 推理作家編その4 ドロシー・L・セイヤーズ

ドロシー・L・セイヤーズはイギリスの女流推理小説家です。 (このLを付けることになぜかこだわったそう)同世代の作家たちと比べると知名度では若干劣りますが、イギリス推理作家クラブ第三代会長(初代はチェスタートン。ちなみに四代目はクリスティ、1年…

文豪とホロスコープ 推理作家編その3 アガサ・クリスティ

アガサ・メアリ・クラリッサ・クリスティはイギリスの女流推理作家です。その作品は世界中で読まれ続け、「ミステリーの女王」として有名です。代表作は『アクロイド殺し』『オリエント急行殺人事件』『そして誰もいなくなった』など。 ○人となり小さい頃は…

文豪とホロスコープ 推理作家編その2 F・W・クロフツ

フリーマン・ウィルス・クロフツはアイルランド出身の、イギリスの推理作家です。元々は技師だったのが、(確か)療養中に推理小説を書き、40才でデビュー。それから一年に一作品を書いていくことに。代表作はデビュー作の『樽』、倒叙形式の『クロイドン発…

文豪とホロスコープ 推理小説家編その1 G・K・チェスタートン

ギルバート・キース・チェスタートンはイギリスの推理作家です。カトリックの神父が探偵役の「ブラウン神父」シリーズが世界的に有名です。初代イギリス推理作家クラブの会長でもあります。代表作は『ブラウン神父シリーズ』長編の『木曜日だった男』など。 …

推理小説作家について

最近、推理小説にハマっています。というより、推理小説を書く人間のホロスコープを見る方に。 推理小説とは謎を提示して、それを解き明かすことを軸に据えた小説のこと、でいいんでしょうかね?純文学とはまた違ったやり方(伏線、トリック、ミスリードなど…