乙女座さんにおすすめの本
こんにちは、
しばらく右手の腱鞘炎でお休みしていました。
今年に入ってから身体の故障が多いのはなんででしょうか。
昨日、太陽が乙女座入りしましたね。
乙女座さん、おめでとうございます。向こう一ヶ月、良いことがありますよう。
というわけで、乙女座の人におすすめの本を書いてみます。
私的に、
「太陽と同じサインに星がある人の本は面白いと感じる」、
と思っています。
自分は射手座ですが、同サインに太陽や月、2,3個星が集まってる人の本は、
面白いと感じることが多いなあ、と思います。
トラインしている(つまり同エレメントな)星座の作家も好きなことが多いですが、
今回は同サインに限定して、
乙女な乙女座作家たち(もちろん男性含む)を難易度別に集めてみました。
・宮沢賢治:『銀河鉄道の夜』『注文の多い料理店』
難易度 ★
日本人なら誰でも知っている児童文学。
独特の擬音語&表現で、とにかく読みやすい。
かつ、小さな動物や自然の出てくるところは非常に乙女座的で、
持ち前の鉱物や自然の知識や世界観がツボになるのでは。
宮沢賢治の言う「みんなのための、ほんとうの幸い」というのは、
「誰かのため」を思って一生懸命になるという、
乙女座にとっては重要なテーマと呼応するのでは、と思います。
・メアリ・シェリー:『フランケンシュタイン』
難易度 ★★
世界的に有名なモンスター、の原作。ちなみにフランケンシュタインは人物の名前。
怪物(案外努力家でシャイ)含めた登場人物に乙女座らしい人物が多く、
特に主人公の婚約者のエリザベスは乙女座女性のイメージに近い。
ただし昔の小説なので、
「フランケンシュタインという人物から伝え聞いた話を書いた話」
という体で書かれていて、多少形式がややこしいかもしれないです。
・アガサ・クリスティ:『オリエント急行殺人事件』
難易度 ★★★
理路整然とした推理や、毒物などの豊富な知識が特徴で、
読み終わりがさっぱりする。
現実的な描写やトリック、それと巧妙な伏線はさすが乙女座。
個人的にはポワロのシリーズよりも、
ミス・マープルが主人公の方が乙女座っぽいのでは?と思っています。
いわずと知れたロシアの大文豪。
主人公のアンナは華やかな女性だけれど不幸になり、
同時進行するキティの恋愛は普通だけど幸せに描かれていて、
トルストイ自身は平凡な日常に価値を見出していたことがわかります。
社会批評、自然描写も素晴らしい。
けれど、いかんせん長くて難しい。大名作を読むならこれ。
なお、乙女座作家たちは乙女座に星が入っている作家で、
太陽乙女座というわけではありませんのであしからず。
これから始まる読書の秋に一冊、いかがでしょうか?